皮までおいしい爽やかな味わい
今回ご紹介するのは、佐賀県唐津市でレモンを栽培する吉森さん。
レモンの父 吉森さん
虹の松原から車で20分ほどの、七山白木地区の山の中腹に吉森さんのレモン畑はあります。
ここでは、「レモンらしさ」を大切にした自然に寄り添う栽培がおこなわれています。
実はレモンには棘があるそう。果実が傷つかないように丁寧に収穫します。
畑のこだわりは、環境づくり。
できる限り自然に近い環境を整えることで、レモン本来の味わいを引き出しています。
農薬はもちろん、肥料も最小限に抑えているそう。というのも、肥料に含まれる成分が葉や果実に蓄積するとえぐみの原因になることがあるから。
その代わりに、土の中の菌や微生物の力を活かし、自然の循環の中で栄養を生み出す土づくりを行っています。
収穫期のレモン畑はどこを見ても黄色い果実が実っていました。
レモンは、芽を出して枝をぐんぐん伸ばす力強い植物。
木によって個性があるため、剪定の仕方次第では枝が暴れ、実がつかなくなることもあるのだそう。そんなときも、あせらずに再び実をつけるその時までじっと見守ります。枝の伸び方や実のつき方を無理にコントロールせず、レモンの“意志”に寄り添いながら、そっとサポートする。それが吉森さんの育て方です。
今年もたくさんのレモンが実り、吉森さんもこの笑顔。
たっぷりの愛情と唐津の自然を浴びて育つレモンは、皮までおいしく爽やかな味わい。
今年も吉森さん納得のレモンがたくさん届きました。
そんな唐津レモン本来のおいしさをなんばん往来スイーツに詰め込んでお届けしています。
なんばん往来唐津産レモン
トッピングにもジャムにも、レモンを丸ごと使用し、果実の爽やかな酸味や果皮のほろ苦さを引き立たせました。
なんばんショコラサンド 唐津産レモン
唐津レモンの爽やかな味わいと、コクのある甘さのチョコレートを組み合わせました。
季節限定の爽やかなお味をお楽しみください。